マレーシア・ボルネオ島の旅 2002

-- ボルネオ島一人旅 --
8月2日〜8月16日

執筆:ロングステイ旅行クラブ代表 土田  保穂

AUGUST  2002
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8月 12日  コタキナバル

ホテルからコタキナバル市街を通過し今日から投宿するホテルまで私が運転し車の輸送を兼ねると言う条件で、昨日借りたレンタカーを10時返却から14時に無料延長で合意した。

少し道も間違ったが、無事コタキナバルに着く。混雑する町の中央を回りながら車の窓から見物する。 シャングリラ、タンジュン・アル・ホテルには2日前2泊している。今日から3泊を予定している。今日は特に日本人が多い。

ホテルは広大な敷地にあり、あらゆる設備が揃っている。プールに入りプールサイドで椰子の実ジュースを飲む。 青いヤシの実は鉈で切り開けられている。そこからストローを差込み飲む。南国では安心して飲める水分だ。 実の中側には白いゼリー状のものが覆い、これをスプーンでかきとる。淡白な味だ。 ヤシの実ジュースはミルク変わりとして赤ちゃんに飲ませ育てることができる。それほど栄養があると聞いたことがある。

間もなく今日も大雨がきた。
私はプールからジムへ行き、汗を流しサウナに入る。サウナ室は裸の国際社交場だ。 香港のエンジニア、イギリスの青年、東京の日本企業で働くアメリカ人ビジネスマンなどと会話が弾む。 彼は3年も東京に勤務している。日本語は出来ますかと聞くと、妻は話すが自分は会社でも英語を話すので駄目だという。 東京は仕事には良いが、住むには騒々しく好まない、ニューヨークから来ているが、将来はオーストラリアの静かな町に住みたいと妻とも話しているという。 私はヌーサを紹介した。聞いたことがないが是非行って見たいと彼は言い、別れた。

ホテル内にはレストランが4ヶ所あり、それぞれ異なるムードと料理を出す。夕食はイタリア料理にした。 値段は日本の町と同じくらいだから高価と言えば高価だが、日本人には安いと感じるだろう。

ボルネオ島のホテルは4ヶ所に投宿したが、いずれもインターネット接続が簡単に出来るし部屋で利用しても安い。 意外だが時代が急速に変わっているのだ。ただし15分間経過後突然ラインは切れてしまう。そのことはフロントデスクに掲示されている回線が不十分なのだろうと想像した。



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